VOICE
お客様の声

02 新築

自分のこだわりに、
プロの視点と仕事が加わった、個性的な家。

出雲市高浜町Z邸

ご夫婦と子どもたち4人、6人家族が暮らす家。ご主人のこだわりと家族の理想の暮らし方を実現する住まいがどのようにして建ったのか?ご主人にお話をお伺いしてきました。

「こだわり」から、
ちょうど良い「着地点」に暮らしやすさが。

Z邸・ご主人(以下、ご主人):そろそろ家を建てようかという時に、工務店さんの話を聞いたり、時間があれば完成見学会に出かけてみる、ということをしていました。でも、正直しっくりくることがなかなかなく(笑)。そんな時、たまたま一人、時間がある時に見つけた三亜住宅さんの完成見学会。そこを見に行ったのがきっかけでした。

―三亜住宅に決めた理由は?

細かな所・事に行き届く、好印象。

ご主人:たまたま見に行った見学会で、他の見学会では思わなかった「細かいところもきっちりしてるなぁ」、そんな印象が始まりでした。他社の見学会で見受けられた、例えば、壁紙のつなぎ目の仕事の粗さや木材の細かなササクレなどなど。そいうことが一切なく、細かな仕事もきっちりとされており、管理/チェックもできているなぁという印象でした。見させていただいた家も素敵だったのもあり、早速妻を連れて翌日も。妻も一応に気に入り、色々と相談してみたことが始まりでした。

「こだわり」とある程度の「お任せ」が生み出した絶妙なバランス

ご主人:「リビング/ダイニングキッチンが一体となった広い部屋が欲しい」から始まった私の想い(笑)。色々と考えたり、組み立てたりするのが好きな私の性格。できるでしょ!と、とにかく大空間のLDKをというのが私の要望でした。その要望に応えるべく、プランを練っていただいたわけですが・・・出てきたものは、私のこだわりを遥かに凌ぐ、「使いやすい」「生活しやすい」をきっちりと組み込んだLDK。強度の問題などはもちろん、冷暖房効率なども考え、大空間を取るリスクも含め、納得のいく説明・提案をしてくれました。やはり餅は餅屋。これを機に、「お任せ」を重視し、家づくりに関する色々なことを教えてもらいながら、提案/相談/修正を繰り返してもらったことで、今ある「生活する上でのジャストフィットの家」に収まったと思っています。もしあの時、私の要望だけを重視し、暴走していたら・・・きっと宮殿みたいな、とても住めない家が出来上がっていたと思います(笑)。

―住みやすいポイントと気に入っている所は?

丁度良い大空間のLDK

ご主人:広さや天井の高さなど、私の要望を最大限汲み取りながら、プランを練り、実現してくれたLDKはとても快適で、お気に入りです。「とにかく一体で広く」という無茶な要望に様々なエッセンスを加えてもらいました。リビングを一段低く下げることで、ダイニングキッチンと上手に縁を切り、空間の空気感を分け、メリハリが生まれました。また、一段下げたリビングには、引き出しを収納を設えてもらい、「収納量を確保する」という点においても○。
家族それぞれが自分の部屋にこもってしまうのは嫌。LDKを中心に、家族が生活し、リビングに家族6人がいても窮屈にならないスペースが目標でした。それぞれがLDKの中で心地いい場所を見つけ、圧迫感なく一つの空間で過ごすという、理想のLDKとなっています。

ガレージからつながる土間収納

ご主人:大家族のため、収納量の確保は大きな課題でした。それにまだ小さな子どももいますので、使い勝手の良い形にしたい。試行錯誤の上、ガレージと一体にして、雨風を気にせず家に入ることができ、たっぷりと使える土間収納をつくってもらうことに。広めに取った土間収納。最初は私がその空間を色々と細工するつもりでいましたが、色々と相談していくうちに、これも「お任せ」。その結果、物の出し入れがしやすい棚をつくるという着地に。あえて蓋をしないというのがミソで、見える棚だから自ずと整理整頓をするように。かといって、家族しか使わないスペースだから緩く、こだわり過ぎず。とても使いやすい収納になりました。もし、私が引き渡し後に手を施していたら・・・とても今日見ていただける状態になっていなかったかもしれませんね(笑)。

―これから家を建てたいという方へのアドバイス

色々考えて決めたコンセントの位置(笑)

ご主人:コンセントの位置については、かなり綿密に使い方を考えて位置を決めました。掃除機の使い方を考えて使いやすいところにと思っての配置だったのですが、・・・実はなんとうちの掃除機、充電式のコードレス(笑)。唯一この家に不満があるとすれば、このコンセントの位置ですかね。こだわってみたものの、よく考えれば、使う道具や生活の変化で、変わるもの。こういうところもお任せすれば良かったのかも。

ある程度の要望を工務店に伝え、お任せすること。

ご主人:こんなに快適な家ができたのは、何と言っても「プロにお任せした」ということに尽きるような気がします。こだわりはいっぱいありましたが、要望として伝え、それを効率よく具現化してもらう、そういうスタンスが間違いないのかなと。現に私の家の場合も「大空間のLDKを」「収納はたっぷり確保したい」といったポイントを伝え、出してもらったプランは、あまりいうことのない状態に。いくらこだわりがあっても、やはりこちらは素人。プロの知識やアイデアにはかないません。色々と話を聞いてもらうことで、理解をしてもらい、ある程度お任せするというのが、良い家ができる近道なのかもしれません。
会話や相談を繰り返すことで、私たち家族のことや、好き嫌いなども理解してもらい、丁度いい、心地のいい工夫を随所に施してもらえました。外観のちょっとした変化や、玄関/和室から眺める小庭の設えなど、本当に細かい工夫が私たちに的確で、プロの視点と仕事に、感心させられました。